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口腔内スキャナとは!?

こんにちは! 院長の安田です。

今回のテーマは『 口腔内スキャン 』についてです。

 

前回のお話でインビザライン、またインビザラインGOについてお話をさせていただきました!

 

マウスピース矯正を行う上で少し大変な作業があります。

それは型取り作業です。(通常は、精密検査時に行います。)

マウスピースを作成するためには通常の型取りより精密なシリコンという素材を使用して型を取る必要があります。

シリコンは固まるのに約5分くらい時間がかかるため、嘔吐反射があったり鼻呼吸ができない人はかなり辛い作業でした。

 

またその型をアメリカの工場に空輸して、そこで当院で取った型をスキャンし、3Dシュミレーターでシュミレーションをして作成します。

 

そのため、この工程に約2ヶ月くらいの時間がかかっていたため、治療開始が遅れたりもしました。

 

左の画像が、口の中を型取したそのままの状態のシリコン印象型です。

型を取ったそのままの状態でパッキングしアメリカの工場へ郵送し工場で型をスキャンします。

 

工場でスキャンしデータをオンライン上で確認するため、輸送時間等含めるとシミュレーションを確認するだけでも、時間がかかっていました。

 


 

 型取りの詳しい流れについては、

受付スタッフのインビザラインブログでも記載があります。>> 第3回 インビザラインとは?

 

インビザラインができるまでの流れ

 

そこで当院が導入したものが口腔内スキャナー『 ITERO element2 』という製品です。

インビザラインを取り扱っているアメリカのアライン・テクノロジー社という会社で作られた、インビザライン専用のスキャナー機の最新モデル(2020年現在)になります。

 

お口の中をスキャンするのにかかる時間は約5分位で休憩もすることができるため、嘔吐反射があったり、顎を開けるのが辛い方や、また、鼻呼吸がしづらい方でも、正確な型が撮れるようになりました。

 

またそのデータをスキャンした後すぐにチェアサイドで確認できます。

オンラインで直接アライン社に送るため、1ヶ月ほど治療開始までの時間を短縮できるようになりました。

また、シミュレーションはその場で確認ができるようになりました!

 

 

 

Before → After のシミュレーションの画像です。

 

あくまでもシミュレーションですが、その場で確認ができるため治療後のイメージや不安解消にも繋がり大変好評です。

 

矯正についてご家族で話し合われる際に使っていただけると、ご本人だけではなくご家族の方も矯正治療の必要性を実感していただけているようです。

 

メールにてデータのお渡しも可能ですので、お気軽にお声掛けください。

スキャナー機があって初めて真のマウスピース矯正治療が行えるのです。

 

当院は矯正専門の担当医にて治療を行なっております。

院長もIGO認証ドクターであるので、すべての矯正治療に対応できます。

 

歯並びに悩みがあれは是非一度当院にご相談ください。

 

無料カウンセリングも行っておりますので、WEB予約または

お電話、受付にて無料カウンセリングを希望しますとお伝えください。